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「コクヨ」の環境問題への取り組み (2007.12.20)
警固公園のライトアップ (2007.11.24)
写真が素晴らしいホームページ・ブログ (2007.11.01)
外尾悦郎氏講演会〜完成なき感性 (2007.10.16)
リゾートな庭づくりについて (2007.9.13)
自分のQRコードを作ってみる・・・  (2007.8.16)
Google Earthがスゴイ・・・ (2007.6.18)
プール付一戸建ってのはどうですか? (2007.6.8)
お知らせ〜ブログ開始 (2007.6.1)
2007年、あけましておめでとうございます。 (2007.1.1)
「コクヨ」の環境問題への取り組み (2007.12.20)

以前記載した、「企業の環境活動」の第2弾です。

今日ご紹介するのは「コクヨ」です。
誰でもご存じでしょう。文具やオフィス家具で有名な「コクヨ」です。

「コクヨ」では、2008年版の「総合カタログ」から、環境対応が十分にできていない商品に「エコ×マーク」を表示するそうです。
対象は、エコマークやグリーン購入法などの基準および、コクヨグループが現在自主的に定めている基準に、何らかの理由で合致しない商品だそうです。


これがその「エコ×マーク」です。

自らの商品の中で改善余地があるものをあえて明示することにより、自らに課題を課し、3年後に環境対応商品100%のメーカーになることを目標として一日も早く商品の環境対応を進めていくとのこと。
(詳しくはコクヨのHPでどうぞ→環境対応商品100%に向けて

結構、思いきったことをやりますねえ。自社製品に「ダメだし」をするわけですから・・・

ただ、このニュースを聞いたり、カタログで「エコ×マーク」を見た人の「コクヨ」に対するブランドイメージは間違いなくアップしますよね。素晴らしい企業戦略です。

これは皮肉で言っているわけではあません、本当に素晴らしいと思っています。

まず素晴らしいのは、環境問題に対する真摯な取り組み(理念と行動)であり、「マイナス」の部分までをも含めた情報を消費者へ公表する心意気です。(これは当たり前のことなのですが、最近は偽りの情報があふれ、何が正しい情報なのか判らなくなっています・・・)

次に、「マイナス」を前面に打ち出して「プラス」に変えてしまう、コマーシャル戦略の素晴らしさです。

そして、そのニュースが流れることによる環境波及効果とでも言いましょうか?
「エコ×マーク」がきっかけとなって、最近のエコに対する意識の高まりに拍車が掛かり、「一大ブーム」が巻き起こる可能性だって考えられると思います。(少し大げさでしょうか・・・)

つまり「コクヨ」にとっても、「消費者」にとっても、「地球」にとっても、素晴らしい取り組みだと思うのです。

やるね〜「コクヨ」

警固公園のライトアップ (2007.11.24)
毎年恒例の警固公園のクリスマスイルミネーションです。メルヘンチックで幻想的です・・・
ワクワクする雰囲気ですが、「もうそんな季節か」と月日の流れの速さを改めて感じてしまいます。毎年の恒例行事になっていますが、毎年点灯時期が早くなっているような・・・
気のせいでしょうか?


写真が素晴らしいホームページ・ブログ (2007.11.01)

庭や公園の設計を生業とするためには、日頃からセンスを磨き、常に新しいアイデアを考えておく必要があります。
それを自分の引き出しの中に整理して詰め込み、常に取り出せる状態にしておくことで、様々なニーズに対応したプランニングが可能になると思います。

「アイデア」はどこにでも転がっているものです。
街を歩いていても、買い物に行っても、子供と遊んでいても、どこにでも転がっています。

「もっとこうしたらいいのに。」とか「よく考えられているなぁ。」とか「子供はこんなのに興味があるんだ。」とか・・・。
なかには、「今度、使わせてもらおう。」と思えるアイデアもたくさんあります。(一種のパクリではありますが・・・)

ただ、それだけでは十分ではありません。私の行動範囲があまりにも狭いからです。その場所に行って、雰囲気や空気感などを体感するのが一番なのはもちろんですが、京都の庭園や東京のニュースポットが気になったとしても、ふらっと見に行くことはできませんし、ましてや海外などにはとても行けません・・・

そこでお世話になるのが書籍や雑誌やホームページなどになります。
最近は、写真や記事などのコンテンツが充実した「HP」や「BLOG」がたくさんありますので本当に便利です。

今日は、日頃利用しているなかでもステキな写真がアップされている「HP」や「BLOG」を紹介します。その場の臨場感や空気感までも伝わってきます。

−世界遺産・富井義夫−
世界遺産などの写真の数々。写真がめちゃくちゃ綺麗です。

−けんちく激写資料館−
国内の著名な建築物の写真。個々の建物毎に大量の写真があります。とても参考になります。


−CELADON−
バリ島のホテルを写真で紹介するブログ。行きたい・・・


−アーバン・ガーデン・ウォッチング−
国内外の現代版都市のお庭探訪記。結構シビアなダメ出しも多い。


−ガウディの遺産−
アントニ・ガウディが残したメッセージを探るサイト。写真も充実しています。


−世界1/4周ぐらいの旅−
近・現代建築、世界遺産・遺跡を、写真と合わせてシンプルに紹介してあります。


外尾悦郎氏講演会〜完成なき感性 (2007.10.16)

九州大学ユーザーサイエンス機構主催の外尾悦郎氏の講演会「完成なき感性」に行ってきました。会場は九州大学大橋キャンパス。久しぶりに母校(旧芸工大)の中に入りました。



外尾悦郎氏は、サグラダ・ファミリア主任彫刻家です。(いつの間にか九州大学の客員教授にもなっていらっしゃいます。)

外尾さんには想い出があります。
1998年8月に福岡で開催された「カタルーニャの熱い風」というイベントの時に一度、外尾さんの講演を聞いたことがあるのですが、その2ヶ月後の10月にバルセロナのサグラダ・ファミリアに旅行に行ったときのことです。
その時、偶然にも(偶然でもないのかな。外尾さんの仕事場ですから・・・)そこで働いていらっしゃる外尾さんをお見かけしました。
連れと「外尾さんがいるよ。本物の!」とかなんとか騒いでいたのですが、その姿をしばらくじーっと見ていると、ふとした拍子に外尾さんと目が合ったんです。結構な距離があったんですが、なんとなく会釈をすると、外尾さんが仕事の手を休めて私たちの所にわざわざ来てくれたんです。
そこで4〜5分お話しをさせていただき、最後に握手をして、外尾さんは仕事に戻られました。

そのあとも外尾さんの仕事ぶりをしばらく眺めていたんですが、その場を離れようとしたときに、外尾さんの部下(推測です)のカタルーニャ人(これも推測です)がやってきて、
「ソトオからのプレゼントだ。」
だとかなんとか言って、サグラダ・ファミリアで使われているベネチアングラスのかけらをいくつか頂きました。
キザですが、カッコイイっすよね。
もう10年近く前のことですが、今でも鮮明に覚えています。(結構自慢です・・・)



さて、今日の講演の内容です。

メインテーマは、「ひと」が「感性」を磨き、成長していくために必要な哲学・思想とでも言ったらいいのでしょうか。
ひとつの「回答」が無く、その答えをを自分自身で考え、見つけていくべきテーマですから、なかなかここで書くのは難しいのですが、要約すると次のような内容になります。
(私の主観も混じっていますので悪しからず・・・)

「感性」は「疑問」を持った段階から磨かれていく。そして、その次の「疑問」を見つけるために答えを見つける。それの積み重ねが「生きる」ことであり、「何のために」と自問自答すること、し続けることが重要である。つまり「感性」には「完成」がない。「完成」があるとすればそれは「死」である。

難しい言い回しになってしまいましたがそういった内容です。

そのほか、「デザイン」について、外尾さんの考え方で面白いと思った内容を紹介しておきます。

@「デザイン」に道はない。必要なのは「愛情」であり「思いやり」である。
使う人や見る人に喜んでもらえることが「デザイン」にとって唯一必要なことだとおっしゃていました。
これは「芸術」というよりも「技術」に近い考え方だと思います。私も自分では「技術者」だと思っていますので、自分自身の中では、すんなりと受け入れることができます。しかし、そうとは思わない方も多いでしょう。

A感性のハーモニーから優れた文化や芸術は生まれる。いろいろな感性があり葛藤があるからこの世は面白い。

B作品を完成させるのはそれを使う人である。音楽ならばそれを聴く人であり、絵画ならばそれを見る人である。

結構難しい内容でしたが「アントニオ・ガウディ」のひととなりやエピソードを交えながらのお話しで、外尾さんの話も上手でしたので、最後まで興味深く拝聴させていただきました。ありがとうございました。

最後に「ガウディファン」の私の心に響いた言葉です。
アントニオ・ガウディが事故に遭って死ぬ前、最後に職人に言った言葉だそうです。

「明日こそはもっと良いものをつくろう!」

私も常にそうありたいと思ってます。
この言葉が、今日のテーマの回答を一言で表しているような気もします。


※追記
九州大学ユーザーサイエンス機構(USI)とは、ユーザーの視点から技術と感性の融合を図り、「ユーザーサイエンス」を切り拓いていくための 研究・教育拠点を確立し、実践的な研究開発システムと自立的基盤の創造を目指すことを使命として設立された九州大学の全学機構です。
一度ホームページを覗いてみてください。いろいろな講座や講演会が開催されています。そのほとんどが無料で誰でも参加できますので、興味のあるプログラムがあれば是非一度参加してみてください。面白いですよ。

リゾートな庭づくりについて (2007.9.13)

最近、ショップやマンションの依頼で、「バリ」などのアジアをイメージしたエキゾチックな雰囲気の庭をご希望されることが多いんです。

私は1999年に一度、バリ島のウブドに遊びに行って、ウブド郊外のリゾートホテルに泊まったことがあるのですが、確かにあのエキゾチックな空間デザインにはとても魅力を感じました。
一言で表現すると「心地よさ」でしょうか。
近年、空間デザインやインテリアデザインなどでトレンドのキーワードとなっている「バリ・スタイル」というやつです。

THE CHEDI CLUB at Tanah Gajah Ubud

「バリ・スタイル」のベースには、バリの風土や文化があります。そこにモダンなデザインを持ち込み、時には対比させ、時には融合させることによって、のんびりと穏やかでかつスタイリッシュな心地よい空間を形成しています。
持ち込むデザインは様々ですが、「心地よさ」の核となるものは、バリの豊かな自然であり文化です。
「バリ・スタイル」に関して、ホテルや別荘、住宅などのいろいろな事例を調べましたが、特に「自然」との共存に関しては、かなり意識したつくりものが多いように感じます。一見、大らかでラフなつくりのように感じますが、自然風景や樹木、風、太陽光などの自然をいかに空間に取り込むかを緻密に計算されているんではないでしょうか。

「バリ・スタイル」を日本でつくる場合、「バリの風土」を持ち込むことは不可能ですので、それを何で表現するかということになります。費用対効果が大きく一番手っ取り早いのは、もちろん「植物」ということになります。(疑似ではありますが・・・)

それで問題になるのが、気候の問題、特に冬の寒さです。
バリなどの熱帯雨林気候で生育する植物は、日本の温帯気候では育ちません。それで熱帯植物に似てトロピカルな雰囲気でありながら、日本(福岡)でも生育可能な植物を探すことになります。(苦肉の策です。)
それらがワシントンヤシ、カナリーヤシ、ココスヤシ、ニオイシュロラン、バショウ・・・などということになります。最初は文献や事例を参考に、一抹の不安を抱きながら樹種を選定していたのですが、最近は事例が増えてきて、ある程度の経験を積みました。
その経験を基に、自分なりのデータベースができましたので別ページでまとめてみました。
ご興味のある方はご覧下さい。→ リゾートな庭のつくりかた

自分のQRコードを作ってみる・・・  (2007.8.16)

みなさん、「QRコード」って利用していますか?
最近、雑誌や商品パッケージなどでよく見かけますが、わたしは、今まで使ったことがありませんでした。

「QRコード」とは、例の変な幾何学模様の中に、いろいろな情報を詰め込むことができる2次元バーコードの一種です。
携帯電話の内臓カメラで「QRコード」を読み取ると、携帯電話がデータを自動的に取り出せます。いちいち手で打たなくても、たくさんの文字情報を携帯電話に一度に入れてもらうことができるという優れものです。

なるほど、時代に取り残されながらも、最近やっと手にした「カメラ付き携帯」を調べてみると、バーコードの読みとり機能があります。
ネットで調べてみると、誰でも無料で簡単に作れるみたいです。
ということで早速、「QRコード作成&活用のススメ」というサイトで作ってみました・・・

作った「QRコード」です。

この中に、名前と電話番号、メールアドレスの情報が組み込まれていて、これを読み取ると、なんとワンクリックで「アドレス帳」に登録ができます。(DoCoMo、Softbank、au に対応)
すごいですね〜。なんかいろいろと応用できそうです。

Google Earthがスゴイ・・・ (2007.6.18)
Google Earthは衛星写真、航空写真画像や3Dデータで地球全体を表示する地図ソフトです。公式サイトからソフトを無料でダウンロードできます。

はっきり言って、スゴイです。それもタダなんて・・・
少々重たいですが、鳥になって世界各国を自由に飛び回っている感覚を体験できます。まだ未体験のみなさんにはオススメします。

私は、「今までの仕事を眺めてみよう。」ということで、これまでに関わってきた公園や緑地などを探してみました。(さすがに個人邸の庭はみられませんでしたが。)

感動です・・・

私がランドスケープの世界に入った動機の一つである「地図に残る仕事がしたい」という目標を、多少なりとも実現できたという実感をGoogle Earthをとおして感じることができました。

■西武造園(株) 在職時
西池袋公園
(東京都/施工)

■(株)緑景 在職時
メリケンパーク噴水(神戸市/設計)
〜初めて設計した作品です。

七次第2公園
(千葉ニュータウン/設計)

街区公園
(千葉ニュータウン/設計)

本埜の森公園(千葉県/設計)
〜よく見えませんが・・・

B−4緑地ほか
(多摩ニュータウン/設計)

吉川町運動公園
(埼玉県/設計)

どんどんどんの森
(佐賀県/設計)

■(株)ランドスケープ・コア在職時
美野島南公園
(福岡県/設計)

一丁ため池
(福岡県/設計)

みなと100年公園
(福岡県/設計)

クリーンパーク臨海
(福岡県/設計)

箱崎公園(福岡県/設計)
〜この時点ではまだ完了していません

鳥飼池
(福岡県/設計)


プール付一戸建ってのはどうですか? (2007.6.8)

プール付一戸建・・・

セレブな響きで憧れますよね。しかし一般庶民にとっては高嶺の花です。


でも、ちょっと待てよ・・・発想を変えれば安く造れるんじゃないかなぁ。要するに水をためればいいんだから。何が高いんだろう。

@プール本体
プールの基本構造は床と壁です。水深1.5mの25mプールを創ろうと思えば莫大なお金がかかります。

しかし、水深30cm、4.0m2(2.0m×2.0m)くらいの、子供がのびのびと水遊びできる程度の大きさならばそんなにお金はかからないでしょう。防水も多少の水漏れに目をつぶればいいし・・・

A浄化設備
綺麗な水質を常に保つためには、循環設備、防塵装置、水質浄化装置、消毒・殺藻装置などが必要で、そのイニシャルコスト(整備費用)、ランニングコスト(維持管理費用)に莫大なお金がかかります。

しかし、プールを使うのは夏だけだし、幼児用のビニールプールの発想で、使うときだけ水をためて、使わなければ水を抜けばいいんじゃないでしょうか。そう考えると浄化設備は不要です。デザインを考慮すれば、水を抜いたあとはテーブルとイスをおいてテラスとして活用できます。

子供は大喜びだし、大人もビール片手にプールサイドのウッドデッキでプールに足を突っ込んで夕涼み・・・いかがですか、一度考えてみませんか?

※こんなイメージです。水を抜いたらウッドデッキと一体となったテラスに早変わり〜

お知らせ〜ブログ開始 (2007.6.1)

日々の出来事や感じたことを、日記形式でブログで書くことにしました。
のんびりと更新しますので、一度見に来てください。→ブログへ
今後、このコラムページには、ブログで書いたものの中から、コラム的なものを抜粋して掲載していきます。

2007年、あけましておめでとうございます。 (2007.1.1)

ほとんど休止状態のコラムです。すみません・・・

あけましておめでとうございます。
この新しい年が皆様にとってさらによい年でありますようお祈り申し上げます。

はやいもので、「設計工房ひなたぼこ」も、開設より3年半が経ちました。
いろいろな方々に支えられながら何とかここまでくることができました。ありがとうございました。
本年も、感謝の気持ちと向上心を大切に、よりよい空間づくりを目指していきたいと思いますので、ご支援、お引立てのほど、よろしくお願い申し上げます。



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