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ハハハナつぶやきその4:「涙。。続編」

悲しい時には涙は涸れないもので、次から次へと溢れてきた。

まさか、涙で水分が不足したからという訳ではないだろうが、ミハノの命綱が涸れた。
産まれてからずっと、無休の24時間営業だったオッパイが、いつまでたっても張らない・・・

いつもは泣いて欲しがる時間になっても、なぜかミハノが泣かない。
「ごめんね、今日はあんまりでないかもしれないよ・・・」といいながら口に含ませてみる。
しばらく吸っているがやはり出ていないらしい、ゆっくりと口を離した。

満足しているはずがないと思い、ミルクをつくってあげてはみるが、口に含んでもくれない。
どうしようとあせったが、ミハノが泣かない。
お腹がすいているはずなのに、泣かない。

「ナンデデナインダヨォ」って文句を言ってもおかしくないのに。

「今日は一日、ミハと一緒に寝てすごそう」そう思って、ゴロゴロしながら気持ちを休めた。


その夕方、ワタシの身体は食べ物を拒否してきた。胃と腸が働いていなかったらしい。
夜中になり状況はさらに悪化。救急病院に担ぎ込まれたが、治らなかった。
次の朝、違う病院に行き、点滴を受ける。歩けるくらいには回復。

身も心もこんなにヘナヘナになったのは、失恋した時でさえなかった。全否定された気分。。
もちろんオッパイも、昨日より状態が悪い。製造ラインストップ。

ミハノは、朝の離乳食を少し口にしたきり、今日も泣かない。。。
ダイジョウブジャナイヨネイイカゲン。。。
そんな姿を見て、ひたすら眠ることにした。明日には復活すると決心した。
そう決めてからは、ムクムクと体調が戻ってきた。食欲も。

「目の前の見えるものだけを大切にしよう」そう思ったら、苦しさから解放された。
泥のように眠っていたであろうワタシの傍らに、
添うようにしていてくれたミハノとワタシの立場は
完全に逆転していた。

その甲斐あって、翌朝、3日ぶりにオッパイも復活してきた。まだまだいつもの量には達しては
いないだろうけど、
ミハノも美味しそうに飲んでくれてる。
赤ちゃんの持つ力というのはこんなにも大きいものなのかと、
やっぱりカミサマに一番近いんだと、改めて思った。

些細なことで、不満が出たり、ケンカをしてしまったりすることが、とてつもなく小さいことに思えた。
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